株式会社BANBAではカラーシュミレーションでプラン作成♬
2022/01/28
外壁塗装でカラーシミュレーションを使用する際のメリットは沢山ありますが
やはり、デメリットや注意点などもあります
カラーシミュレーションのみで配色をすると、希望した色と実際に出来上がった色に
違いが出る可能性があり、トラブルのもとになります。
最終的に色を決めるのは、試し塗り等の実物を見て決めることをおすすめします。
パソコンや印刷機器によって色が違って見える
ネットや画像編集ソフトを使用する場合、モニターやブラウザによっては見え方が違ってきます。
印刷した場合も同じく、プリンターの種類によって色が変わってしまう可能性があります。
面積効果による錯覚
面積効果とは、面積によって色の見え方が変わってくるという目の錯覚です。
小さい面積では暗く、大きな面積で明るく見える効果のことで、
カラーシミュレーションの場合、実物よりも小さくなるので暗く見えてしまう傾向があります。
再現できない光
実際に建物を塗装すると、天候や時間帯によって色の見え方が変化していきます。
カラーシミュレーションでは、光を再現できないので環境に合わせた色を表現することは不可能です。
実際の塗装面は表現できない
塗装面に凹凸があるモルタルなどの模様仕上げは、影ができるので色の見え方が実際と変わってきます。
カラーシミュレーションの種類によっては、
模様を選択することもできるのですが、やはり完全に塗装面を再現することは難しいです。
ツヤも同じで光沢が変わり、見え方が変わります。
それぞれにメリット・デメリットがあるのでそれらを把握したうえで自分に合ったものを利用するようにしましょう。
どのカラーシミュレーションも便利で配色の大きなイメージを
掴むには役に立つのですが、塗装後を完璧に再現するのは難しいです。
そのため、カラーシミュレーションで大体のイメージを頭に浮かべてから、
試し塗りや実際の建物を見て参考にすることが実物と非常に近いものを感じられるベストな方法だと思います